仕事で柏に遠征に来た折、真っ先に思い浮かんだ『匠神角ふじ』で昼食を取ることにする。

2007_01_25匠神角ふじ01

店の前に着いたのがちょうど11時30分頃。すると・・・


「あれ?のれん出てない・・・」


恐る恐る店内を覗いてみるが薄暗くてよくわからない。店員さんが厨房の中で何やらやっているのはかろうじてわかったが、どうも人気がない感じだ。
自動ドアのボタンを押してみてもドアは開かない。
開店前か?と思いながら、店の周りを探してみても営業時間を記したものもない。
一緒に来た会社の先輩と、さすがに11時30分には開くだろうということで意見が一致し、ちょっと待ってみる。

そして1分ばかり経った頃、先輩が店の奥でラーメンを食べている客の姿を発見!

ヤラレタ!!

さっきは開かなかった自動ドアだが、どうも接触が悪かったらしく今度は普通に開く。
とりあえずは一安心だが、ちょっぴり恥ずかしい感じだ。

さてこの店、茨城と千葉を中心に展開する『佐貫大勝軒』グループに属するらしく、そのグループのオーナーはかの『東池袋大勝軒』で修行をされた方らしい。
しかしながら、このグループの中の『角ふじ』ブランドは、“大勝軒系”ではなく“二郎インスパイア系”のラーメンを提供している。

2007_01_25匠神角ふじ02

「ふじ麺(680円)」

山盛りのヤサイ、デカイブタ、「ニンニクいれますか?」の問いかけと、たしかに“二郎”チックだ。
久々の訪問だが、見た目は変わっていない。
しかし味の方は、“二郎”とも“以前の角ふじ”とも違ったものになっていた。
豚の背脂が浮くスープはかなり甘めで、豚骨を中心とした動物系の気配はあまり感じられず、鰹節の風味が真っ先に飛び込んでくる。見た目のワイルドさを裏切る、そばつゆのような味の構成だ。
店内に鰹の香りが漂っていないところを見ると、おそらくタレに由来するものだと思われる。
これはこれで旨いのだが、なんだか肩透かしを食らった気分だ。

2007_01_25匠神角ふじ03

もうひとつの特徴である、ボリューム満点の極太の麺は以前と同じ。強力粉によるとおもわれる力強いグルテンの形成、そしてかなりの固茹で。あごが疲れるほど屈強な仕上がりだ。
しかも極太なのに縮れさせているため、口の中で噛むほどに麺が暴れる。この食感はおそらくオンリーワンだろう。ここは変わっていなくてよかった。

全体の印象としては、スープの変化の影響が大きくちょっと残念な感じ。
今日が初めてだったら問題なかったのだろうが、二郎っぽいものを期待してしまっていただけに、イマイチ満たされない再訪となってしまった。



2007_01_25匠神角ふじ04

匠神角ふじ

仕事帰りに、乗換駅の練馬で相方と待ち合わせ、お酒を飲んで帰る。
行くのは決まって『四文屋』。そうえば今年最初の訪問だ。

平日ということもありすんなり店に入れたのだが、お気に入りのカウンターに座ろうとしたら、店員さんに「テーブルの方がありがたいんですけど・・・」といわれ、しょうがなくテーブル席へ。

とりあえず「グレープフルーツハイ(350円)」で乾杯し、「キャベツ(100円)」などあれこれつまむ。

2007_01_24四文屋01

2007_01_24四文屋02

「ガツ刺し(1本100円)」は山盛のネギと酢醤油で食べる。僕の大好物だ。

2007_01_24四文屋03

「レバーの炙り」はメニューにない一品。刺身でも食べられるレバーを、表面だけサッと炙ったもの。これも絶対にハズせない。これが1本100円だから嬉しくなる。

2007_01_24四文屋04

モーレツに腹が減っているので、早い段階で「煮込みライス(300円)」を食べる。ご飯と味噌仕立てのモツ煮込みが一体となって至福の味だ。

2007_01_24四文屋05

相方も別に頼んだのだが、そっちの方にはモツに混じって豚足の一部が入っていた。豚足とモツを一緒の鍋で煮込んでいるため、たまにこういう“アタリ”が出る。今日はラッキーであった。


会社の昼休みにちょっと遠出(といっても徒歩15分)して未実食のラーメン店へ向かう。
冬場は寒いのであまり外を歩く気にはならないが、気になった店は試しておかないとどうもスッキリしないから、ここは寒さを堪えて進むのである。

やってきたのは西新宿7丁目にある『ばんがい』という店。仕事で外出した際に偶然通りかかって、それ以来ずっと気になっていたのだ。なんでも浦和にある『さいたま屋』のグループらしく、ここ以外にもけっこう支店があるようだ。
浦和の『さいたま屋』はすでに訪問済みで、そのときは「つけめん」を食べたのだが、もう2年以上も前のことだ。鶏ガラやゲンコツの動物系の出汁と、煮干や節系の出汁がバランスよく合わさったつけ汁が、モチモチの自家製麺に絡みけっこう美味しかったと記憶している。

2007_01_23ばんがい01

一方この『ばんがい』は珍しく味噌ラーメン専門店だ。
窓にデカデカと「みそラーメン 500円」と書いてあるあたり、安さをウリにしてるような気がして不安になるが、とりあえずは試してみなければ。

店内に入ってカウンターに座り、「みそラーメンと半チャーハンのセット(580円)」の食券を差し出す。それにしても安い。
厨房を切り盛りするのは中国人と思わしき男女。客を気にせずとにかく喋りまくっているが、何を言っているのかは不明。しかし口も動くが手も動くので、ほとんど待たずしてラーメンとチャーハンが到着する。

2007_01_23ばんがい02

見た目は普通だ。

2007_01_23ばんがい03

チャーハンはお茶碗サイズで、しかも炊飯ジャーからよそられたものだが、値段が値段だしそんなことだろうと予想はしていたので驚かない。味はそれなり。

肝心のラーメンはというとかなり濃厚。関東はサラリとした味噌ラーメンが多くて物足りなかったのだが、これはけっこうパンチがある。
しかしその濃厚さはスープに由来するものではなく、残念ながら味噌ダレによるもののようだ。なぜならかなりしょっぱい・・・。
そりゃあ味噌ダレを多くすればコクも出るし、口に含んだときの重量感も出る。しかしそれは本当の意味での濃厚さではない。
メニューには「濃厚みそラーメン」というのもあるのだが、一体どうなってしまうのだろうか?

けっしてマズイわけではなくそれなりに美味しいのだが、かなり濃口の人向けの一杯である。



ばんがい

ラーメンが好きな僕は、どこかに出かけるときはまずラーメン屋の存在をチェックすることが多いのだが、基本的には昼食として食べることを想定している。そのため、夜のみ営業しているような店にはこれまで全く無縁であった。

しかし、先日たまたま大学時代の友人と夜に会うことになり、丁度いい機会だったので以前から行きたかった夜のみ営業しているラーメン店『燈の車』に行くことにする。
車で向かったので最寄り駅からのアクセスは不明だが、ラーメン本によると西武新宿線狭山市駅から徒歩10分とのこと。

18時30分に到着したのだが・・・


2007_01_20燈の車01

ということでおとなしく外で待つ。今日は友人も一緒なので退屈しないのだ。

ちなみに僕たちがタッチの差で一番乗りで、すぐあとに4人1組と続き、開店30分前からちょっとした行列が出来る。待っている間にも店内から流れてくる煮干の香りに期待が高まっていく。

友人とアレコレ話をしているうちに30分経ち、定刻通り店のシャッターが開き、暖かい店内へ。
中はカウンター9席(?)のみとそう大きくはない。

店主と奥さんの二人で店を切り盛りしているのだが、実はこの店、その奥さんが美人ということでも知られている。この日は二人ともマスクを着用していたため上半分しか顔を見ることが叶わなかったが、美人であることを確信させるには十分であった。

さて、そんなことはいいとして、ラーメンである。
初めての店の場合、基本的にはノーマルのラーメンを食べることにしているのだが、今回は滅多に来れない店ということもあり、「特製らーめん(900円)」にする。

2007_01_20燈の車02

特製には、味付け玉子と、オーダーが入ってから焼かれるチャーシューがたっぷりと入れられる。さすがにチャーシューは香ばしい仕上がりだ。
それとメンマは穂先のものを使っており、非常に軟らかい。

スープは期待通り魚介の香りが強いタイプ。寸胴で常時沸かし続けるのではなく、注文ごとに小鍋で温めて提供することで香りを維持している。なかなか芸が細かい。
また無化調とのことだが、信じられないほど旨味が強い。相当原価率の高そうなスープだ。しかも味は好みに合わせて濃くも薄くもできる。僕には濃く感じられたが、結局そのまま食べきってしまった。今思うと薄くしてもらえば良かったと思うのだが、そのときは食べるのに夢中でそれどころではなかった。

こちらは友人が食べた「特製つけめん(950円)」。

2007_01_20燈の車03

味見はしていないのでわからないが、このスープはつけめんでも旨いハズだ。

ずっと来たかった店に来ることが出来たということと、期待通りレベルの高い味だったということで相当満足して店を出る。

外には以前として行列が続いており、人気の高さをうかがうことが出来た。



2007_01_20燈の車04

燈の車

丸の内線新中野駅から南に伸びる鍋屋横丁(通称:鍋横)。中野区では名の知れた通りらしいが、実際に歩いてみると寂しいものだ。

その鍋屋横丁に面して建つマンションの1階に『鍋屋横丁大勝軒』がある。
この店は、ひとつ前のエントリーで書いた『東池袋大勝軒』から見れば(的確な表現ではないが)甥っ子に当たる店だ。
この『鍋屋横丁大勝軒』は『代々木上原大勝軒』の暖簾分けなのだが、その『代々木上原』と『東池袋』はどちらも『中野大勝軒』の暖簾分けで、現在はそれぞれが一つの勢力を形成している。

さてそんなことはいいとして、まずは店の概観。マンションの1階ということもあり飲食店らしからぬ佇まいだ。

2007_01_16鍋横大勝軒01

店内はカウンター9席と狭い。行列するほどではないものの、次から次へと客が切れずに回転している。

外の看板にもあるようにウリは「つけそば」なので当然つけそばを頼むが、今日は奮発して「スペシャルつけそば(750円)」の大盛(+100円)にする。ちなみに普通の「つけそば」は500円と驚きの安さだ。

すると、1分と待たずにすごいボリュームのが出てくる。

2007_01_16鍋横大勝軒02

写真では分かりづらいが、つけダレが入っているどんぶりは小さいサイズではなく通常のラーメンどんぶりだ。それと比較してこの麺である。恐るべき質量・・・。

2007_01_16鍋横大勝軒03

うどんのような極太麺はやや平打ちで、モチモチとした弾力に富み、歯ごたえは讃岐うどんにも負けない屈強さ。そして風味は卵の存在を感じる生パスタのようだ。

2007_01_16鍋横大勝軒04

つけダレは脂が少なめで、醤油の味が全面に出るスッキリしたタイプ。まさに東京ラーメンのスープといった感じだ。一般的なつけ麺のつけダレと違い、甘さと酸味はほとんど感じられない。
また「スペシャル」ということで、メンマとモモ肉のチャーシューの細切りが大量に入っている。スペシャルにしたのは大正解だった。

まあ正直、麺とスープの相性ということで言えば、麺があまりに強力なのでどうしてもスープが負けてしまうのだが、そこは麺自体の旨さでカバーできていると言ってよいだろう。

同じ店名で、血筋を辿れば同じ店に行き着くのに味はまったく別。
これだから食べ歩きは面白いのだ。



2007_01_16鍋横大勝軒05

鍋屋横丁大勝軒

“ラーメンの神様”山岸氏の店、東池袋『大勝軒』。

ラーメン好きならずとも一度はその名前を聞いたことがあるだろう。今では多くのお弟子さんたちが独立し、山岸氏が作り上げた味は一大勢力となって確実に広がっている。しかしながらその総本山は、池袋の再開発により今年の2月末をもって40年以上続いた長い歴史に幕を下ろそうとしている。

“元祖の味”が食べられるのもあとわずかとなってしまった。

そんな元祖の味をもう一度しっかりと舌に刻むべく、休日に東池袋へ向かう。

2007_01_13東池袋大勝軒01

日に焼けたテントがこの店の歴史を物語っている。

2007_01_13東池袋大勝軒02

今日も相変わらずの大行列だ。これまで何十年も続いたこの行列は、閉店するその日まで途切れることはないだろう。

冬の寒空の下1時間15分待ってやっと店内に入る。
さらに店内で待つこと15分、「特製もりそば(650円)」が目の前に。これが最後の対面だ。

2007_01_13東池袋大勝軒03

ボリュームたっぷりの中太の自家製麺は加水率が高く、若干柔らかめに茹でられている。この麺がよくスープを持ち上げる。

2007_01_13東池袋大勝軒04

やや濁ったスープは、素材の旨味が凝縮された濃厚な味。そこに甘味と酸味が加わったつけダレは文句なしに旨い!

2007_01_13東池袋大勝軒05

つけダレにザブンと麺を潜らせ一気呵成に啜る。

2007_01_13東池袋大勝軒06

唇に当たる麺の感触、モチモチした麺の歯ごたえ、鼻腔に抜ける麺とスープの香り、舌に残る旨味、ひとつひとつ記憶に刻み込んでいく。
そして最後の一杯を心行くまで堪能したのだった。

ブログを書き始めてから、何が何でもこの店の記事はエントリーしようと思いを募らせていたのだが、今回ついにその願いを成就させることが出来た。
お店がなくなるのは残念だが、ラーメン界に残した足跡は永遠に消えることはないし、僕もその味をしっかりと記憶に留めていきたいと思う。



2007_01_13東池袋大勝軒07

東池袋 大勝軒

以前このブログでも触れたが、2007年1月14日(日)に西武池袋線桜台駅に『二郎』がオープンするということで、ジロリアンの端くれとして開店当日に駆けつけた。

開店当日に食べに行くのは、ひばりヶ丘駅前店の開店時に続いて2回目だ。
予定は11時オープンで100食限定。しかし実際は10時くらいから店を開けるということを前回学んだので、そこら辺も考慮して8時50分に駅に到着。
店は駅から目と鼻の先の好立地なのだが、北口を出て左を向くとすでに行列が・・・。

2007_01_14桜台二郎01

80人くらいはいるだろうか?当然並ぶことは覚悟していたので、おとなしく渦巻状に並んだ列の最後尾へ。
それにしてもすごい行列だ。やはり『二郎』の新店オープンはジロリアン達によるお祭りなのだと実感する。このディープなジロリアンの中にあって、列の先頭に立つ猛者中の猛者はいったい何時から並んでいるのだろうか?

その後も列は伸びるが、結局僕の後ろに20人ほど並んだところで売り切れ。まだ10時前だ。
しかしその後も人は来る→店の人に死刑宣告を受ける→帰る、といった光景を見ながら、ちょっぴり「俺は勝ち取った!」という気分になる。

しかし勝者の試練はここから始まるのだった・・・。

高田馬場の超人気ラーメン店『俺の空』にはいまだに行ったことがないが、池袋に姉妹店の『我空』があり、そっちは驚くほど空いているとの情報を入手したので、早速行ってみることにする。

豊島区役所のそばにあるのだが、外観からは何屋かさっぱりわからない。

2007_01_08我空01

利便性を無視したデカくて重たい扉を開けるとすぐ右手に食券の販売機があり、食券を買って席へ向かう。なんとなく炭鉱なカンジ。

2007_01_08我空02

店内は黒を基調としたシックなデザイン。ゆったりした空間の使い方をしているのはいいが、事前の情報通りガラガラだから余計に広く感じてしまう。

席はカウンターのみだが、驚くことに席について1分も経たないうちにラーメンが提供される。

2007_01_08我空03

基本のラーメンにあたる「掛そば」は800円と強気の価格設定。
トッピングの煮崩した豚肉が『俺の空』を思わせる。
スープは豚骨魚介系で、僕の印象では、豚骨6に魚介4といった割合に感じられた。濃厚ではあるが上手く豚の旨味だけが抽出されており、しつこさはない。

2007_01_08我空04

驚くべきスピード提供の秘密はこの細打ストレート麺。加水率は低めで、ハリハリシコシコとした食感。スープとの絡みもよい。

自分としてはめずらしく最後までスープを飲み干し、味には満足したのだが、価格とのバランスを考えると★三つとはいかない。

なんとなくスカッとしない気分で席を立ち店を出ようとしたのだが、重たいドアを開けるのに苦戦し、5回目のトライでやっと外へ出られたのだった。



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我空

歌舞伎町に、フジテレビの『VVV6 東京Vシュラン2』で“ラーメンの鬼”佐野実が推薦店した『麺酒房香名屋』という店がある。

2007_01_07香名屋01

西武新宿駅からすぐ近くにあるその店は、入り口にかけられた「黒豚らーめん」の看板がなければ、ラーメンを食べられるような店には見えない。
一応、店の前には佐野氏と店の方が並んで写った写真が、誇らしげに置かれている。

入り口のドアを開けるとすぐ地下へ下りる階段があり、その先にある店内はバーのような雰囲気だ。
この店は、代々木にある蕎麦屋が出した店のようで、もともとのコンセプトが“お酒を飲みながらラーメンも食べられる店”なのだろう。

2007_01_07香名屋02

焼酎のボトルを眺めながらカウンターに座り、佐野氏推薦の「黒豚らーめん(700円)」を食べる。

2007_01_07香名屋03

澄んだスープは蕎麦のかえしを使っており、一切動物系の出汁は入っていない。そこに豚の背脂をどんぶりの中で合わせることで、特徴あるスープが生まれる。
醤油のキリッとした口当たりと、鼻に抜ける鰹出汁の香りはまさに蕎麦つゆそのもの。しかし豚の背脂が、コクと“ラーメンっぽさ”をプラスしている。

チャーシューの変わりに黒豚のロース肉が入っているが、スープの余熱で最終的に火が通るという仕組みと思われる。おそらく肉の食感を柔らかく仕上げるためだろう。当然肉に味付けはしていないのだが、豚本来の味が楽しめ、僕としては好みだ。

2007_01_07香名屋04

麺は中太のストレート麺で加水率は低め。小麦粉の香りがしっかりと残っている。今までに味わったことがないタイプの味、食感の麺だ。

ラーメンでもなく蕎麦でもないかなりユニークな一杯だが、味は美味しい。お酒のあとに食べるラーメンとしては最高かもしれない。



2007_01_07香名屋05

麺酒房香名屋

仕事で東急東横線の日吉駅にやってきた。

駅の東口を出てすぐのところに慶應義塾大学の日吉キャンパスがあり、駅からそのシンボルでもある銀杏並木を眺めることが出来る。一方西側には商店街が広がっており、学生のみならず多くの人で賑う活気が溢れる街だ。

その商店街がある駅西口からわずか10秒のところに、つけ麺のお店『あびすけ』がある。

2007_01_05あびすけ01

ちょうどお昼時ということもあり店内は満席。少しの間外で待つ。

2007_01_05あびすけ02

↑だそうだ。

店は1間半ほどの間口で、店内は6席のカウンターのみと超狭い。ここまで狭いラーメン屋は初めてだ。
しかしもっと驚いたのは、20代前半と思わしき女の子が一人と、最近この店で働き始めたと思われる20歳前後の女の子の二人で店を切り盛りしていることだ。
今では女性が店主というラーメン店はそう珍しくはないが、店員が女性のみと言うのは希少だ。

そんな若い女の子が作るつけ麺というのがこちら。

2007_01_05あびすけ03

並盛200gと大盛300gは同じ値段の680円。ということで迷わず大盛。

麺はうどんに近い極太麺で、外にある看板に偽りなし。硬めの茹で加減で、モチモチというよりはムチンムチンと強烈な歯ごたえ。店内で『横浜 丸高製麺』の麺箱を確認。

2007_01_05あびすけ04

つけ汁は濃い目の豚骨ベースで、魚粉により風味をプラスした豚骨魚介系。これもまた看板に偽りなし。中に太めのメンマとトロトロのチャーシュー、刻み玉ねぎが潜んでいる。

2007_01_05あびすけ05

つけ汁のボディがしっかりしているので極太の麺にも負けていない。まあ今となっては豚骨魚介系のスープに新鮮さを覚えることはないが、これはこれで普通に旨い。
300gあった麺もすぐになくなり、僕としては珍しくスープ割りをして最後まで堪能した。



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つけめん あびすけ

会社の人から新年早々辛子明太子を頂いた。

2007_01_07稚加榮辛子明太子01

博多にある料亭『稚加榮(ちかえ)』で作られたもので、その人気は地元福岡のみならずお取り寄せグルメとして広く知られているらしいのだが、僕は勉強不足のため知らなかった・・・。

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色はたらこ本来の色に近い。(写真は現物より赤く写っている)

2007_01_07稚加榮辛子明太子03

で、早速炊きたてのご飯の上にドーン!
やっぱり白いご飯の上に鎮座したその姿は強烈に食欲をそそる。この紅白のコントラストのなんと美しいことか。

味はというと、辛さが控えめで非常に上品。たらこ本来の味もしっかり感じられ、味に奥行きがある。また粒がしっかりしているので、ザラリとした食感もしっかり楽しめる。
非常に美味しい明太子だ。もう何杯でもご飯が食べられる。きっとあっという間に食べちゃうな、こりゃ。

いやー本当にご馳走様でした。


年末に田舎の秋田に帰省した折、高校時代に通ったラーメン屋に寄る。

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秋田県横手市にあるこの『そうま』という店は地元ではかなりの有名店で、僕も高校時代には毎週のように通っていた。いわば思い出の味、青春の味なのだ。
高校卒業と同時に親元を離れて以来、盆と正月にはかかさず帰省しているが、その目的の半分がこの店に来ることといっても過言ではない。

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店構えはラーメン屋というより“赤提灯”といった風情だ。
店内に入ると懐かしさと共に、期待が込み上げてくる。

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