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2007.04.30
畑の中で (みやもとファーム)
珍しく焼肉が食べたくなったので、一度行ってみたかった『みやもとファーム』に出かける。
お店までは大江戸線練馬春日町駅から環八通りを南西方向に歩くのだが、どんどんのどかになっていくので本当に店にたどり着けるか、そして本当にこんなところに店があるのか心配になってくる。
するとチョイ不安になっているこちらを察するかのように、タイミングよく大きな看板が現れる。

でも知らない人から見れば農園かなにかがあるようにしか見えないだろう。
看板のところで曲がって2分ほどで店に到着。

このお店のオーナーさんは農家の方で、お店の向かいで農業体験塾もやっておられる。

練馬区は農地の面積が大きい区だが、それでも農業が主な産業となっているような地方に比べれば規模は小さい。そうした小規模な都市農家の作物というのは現在の流通にはどうしても乗りにくい部分があるというのは紛れもない事実だ。こうした現状の中で農家を続けていくためには、自分で作ったものを自分で売るという仕組みが必要になってくるわけだが、昨今色々なところで見かけるようになった“直売所”はその代表的なものだ。僕の田舎の秋田でも、道の駅とか、イオンなどの大手流通の店舗の一画で見かけることが出来る。農家にとっては市場に出荷するより高く売ることが出来るし、消費者にとってはより新鮮なものを買えるのはもちろん、生産者の顔が見える“安心感”を得られるというメリットがある。
そして『みやもとファーム』にとってのレストラン経営も「あくまで農業の延長線上にある」というのは、塾長の宮本氏の言葉だ。自分で作った野菜を自分のお店の食材として使う、これもひとつの農業ビジネスの形といえる。
さて話が長くなったが、そろそろ店内へ。
お店までは大江戸線練馬春日町駅から環八通りを南西方向に歩くのだが、どんどんのどかになっていくので本当に店にたどり着けるか、そして本当にこんなところに店があるのか心配になってくる。
するとチョイ不安になっているこちらを察するかのように、タイミングよく大きな看板が現れる。

でも知らない人から見れば農園かなにかがあるようにしか見えないだろう。
看板のところで曲がって2分ほどで店に到着。

このお店のオーナーさんは農家の方で、お店の向かいで農業体験塾もやっておられる。

練馬区は農地の面積が大きい区だが、それでも農業が主な産業となっているような地方に比べれば規模は小さい。そうした小規模な都市農家の作物というのは現在の流通にはどうしても乗りにくい部分があるというのは紛れもない事実だ。こうした現状の中で農家を続けていくためには、自分で作ったものを自分で売るという仕組みが必要になってくるわけだが、昨今色々なところで見かけるようになった“直売所”はその代表的なものだ。僕の田舎の秋田でも、道の駅とか、イオンなどの大手流通の店舗の一画で見かけることが出来る。農家にとっては市場に出荷するより高く売ることが出来るし、消費者にとってはより新鮮なものを買えるのはもちろん、生産者の顔が見える“安心感”を得られるというメリットがある。
そして『みやもとファーム』にとってのレストラン経営も「あくまで農業の延長線上にある」というのは、塾長の宮本氏の言葉だ。自分で作った野菜を自分のお店の食材として使う、これもひとつの農業ビジネスの形といえる。
さて話が長くなったが、そろそろ店内へ。
2007.04.23
新しい味もやっぱり旨い (横濱中華そば いまむら)
仕事柄役所をまわることが多いので、横浜市役所のある関内にはけっこう行く機会が多い。
その日も午後から関内入りしていたのだが、まずは仕事前の腹ごしらえ(と言っても午前中もちゃんと仕事してますよ)ということで『いまむら』のラーメンを食べに行く。
お店は関内の駅から徒歩約7分のところにある。

この店は上大岡にある『いまむら』の支店というか、新コンセプトのお店として開店(オープン当時は店名が無いので“無”と呼ばれていたらしい)したのだが、現在では上大岡の方は閉店し、こちらが総本店となっている。
着いたらとりあえず店外の券売機で食券を買い、L字カウンターのみの店内へ。
僕が座った席の後ろには九十九里産の煮干の箱が積んであり、煮干出汁が好きな僕はつい期待してしまう。また厨房には店主の今村氏の姿も見え、僕の勝手な期待は更に高まるのである。
さて、今回食べるのは最もベーシックな「中華そば〜平打ち中太麺〜(750円)」。それにしてもかなり強気の価格設定だ。

見た目は非常にシンプル、ナルトが乗っているあたりはまさに“中華そば”だ。しっかり煮干の香りも感じられ実に食欲をそそる。
まずはスープ。表面には、香味油と思われる油がけっこう多めに浮いているが、けっしてクドさはない。薬味は長ネギではなく玉ネギの微塵切りが使われているのだが、スープ表面の油には、その玉ネギの辛味を抑えより甘味を引き出すという効果がある。これは“八王子ラーメン”に見られるテクニックだ。
肝心の味は、煮干の風味と動物系の出汁が程よく合わさり、実に旨い!
“さっぱり”“あっさり”といった見た目とは裏腹に、ボディのしっかりした力強いスープに仕上がっている。
また平打ちの中太麺は強いコシがあり、かなり秀逸な出来栄え。モグモグと噛む幸せが感じられる。
トッピングで特徴的なのはメンマ。

ほぼ正方形に近い形にカットされた見た目はもちろんのこと、スパイスの香り漂う“アジンアンエスニック”的な味付けが施されており、ベーシックな味の構成の中にアクセントを持たせている。ここら辺が今村氏のセンスか?
全般的に非常にハイレベルな一杯となっており、さすがは『いまむら』といったところ。普段スープを残す僕だが、この日は完飲してしまった。これで価格が100円安かったら申し分ないのだが・・・。
それから、上大岡の時とは全く違った味になっており、僕は以前の『いまむら』の味も大好きだったので、その味も食べられれば尚嬉しいのだが、それはさすがに贅沢か・・・。

横濱中華そば いまむら
その日も午後から関内入りしていたのだが、まずは仕事前の腹ごしらえ(と言っても午前中もちゃんと仕事してますよ)ということで『いまむら』のラーメンを食べに行く。
お店は関内の駅から徒歩約7分のところにある。

この店は上大岡にある『いまむら』の支店というか、新コンセプトのお店として開店(オープン当時は店名が無いので“無”と呼ばれていたらしい)したのだが、現在では上大岡の方は閉店し、こちらが総本店となっている。
着いたらとりあえず店外の券売機で食券を買い、L字カウンターのみの店内へ。
僕が座った席の後ろには九十九里産の煮干の箱が積んであり、煮干出汁が好きな僕はつい期待してしまう。また厨房には店主の今村氏の姿も見え、僕の勝手な期待は更に高まるのである。
さて、今回食べるのは最もベーシックな「中華そば〜平打ち中太麺〜(750円)」。それにしてもかなり強気の価格設定だ。

見た目は非常にシンプル、ナルトが乗っているあたりはまさに“中華そば”だ。しっかり煮干の香りも感じられ実に食欲をそそる。
まずはスープ。表面には、香味油と思われる油がけっこう多めに浮いているが、けっしてクドさはない。薬味は長ネギではなく玉ネギの微塵切りが使われているのだが、スープ表面の油には、その玉ネギの辛味を抑えより甘味を引き出すという効果がある。これは“八王子ラーメン”に見られるテクニックだ。
肝心の味は、煮干の風味と動物系の出汁が程よく合わさり、実に旨い!
“さっぱり”“あっさり”といった見た目とは裏腹に、ボディのしっかりした力強いスープに仕上がっている。
また平打ちの中太麺は強いコシがあり、かなり秀逸な出来栄え。モグモグと噛む幸せが感じられる。
トッピングで特徴的なのはメンマ。

ほぼ正方形に近い形にカットされた見た目はもちろんのこと、スパイスの香り漂う“アジンアンエスニック”的な味付けが施されており、ベーシックな味の構成の中にアクセントを持たせている。ここら辺が今村氏のセンスか?
全般的に非常にハイレベルな一杯となっており、さすがは『いまむら』といったところ。普段スープを残す僕だが、この日は完飲してしまった。これで価格が100円安かったら申し分ないのだが・・・。
それから、上大岡の時とは全く違った味になっており、僕は以前の『いまむら』の味も大好きだったので、その味も食べられれば尚嬉しいのだが、それはさすがに贅沢か・・・。

横濱中華そば いまむら
2007.04.18
何事も程々が肝心 (蘭丸)
深川不動があることで知られる門前仲町はけっこうラーメン店が多く、ちょっとした激戦区になっている(それは言いすぎかな)。
中でも有名なのが『こうかいぼう』で、過去に一度食べたことがあるが、豚骨の濃厚なスープに魚介の香りが強烈に効いていて非常に旨かったのを覚えている。
そしてその『こうかいぼう』と軒を並べるかのように、2軒隣には大島の人気店『蘭丸』の2号店がある。
あえて『こうかいぼう』のすぐそばに2号店を出したということは、味に自信があったからと勝手に想像してしまうが、せっかく門前仲町に来たので、ここはその勝手な想像が正しいか間違っているかを確かめに行くことにする。
駅から歩くこと約10分で到着。『こうかいぼう』の方には外で待っている客がいたが『蘭丸』にはなかった。

店内は落ち着いた色調でレトロな雰囲気。カウンター席の他に小上りもあり、けっこうなキャパがある。
とりあえず券売機で『蘭丸』の代表的メニュー「特性塩そば(850円)」の食券を買いカウンターに座る。しばし厨房内の店員さんの仕事ぶりを眺めていると、僕の一杯が見事な連携で作り上げられた。

ラーメン本通り美しい見た目である。
チャーシュー、ネギ、メンマ、卵といったお馴染みのトッピングのほか、ワカメ、クラゲ、桜海老まで入る豪華さだ。色とりどりで食欲をそそる。
琥珀色の澄んだスープの表面は多目の油膜で覆われているが、しつこくならないギリギリのラインに調整されている。スープはやや甘めで、あえて言うなら“和風バランス型”。大量の旨味成分がかなり複雑に絡み合っており、使われている素材の多さが伺える。
それにしても分厚い旨味の層だ。何をどうすればこんなに旨味を引き出せるのだろうか。
麺は中細でかなり加水率が高め。半透明でプリプリした食感であるが、もう少し固茹でのほうが好みだ。
トッピングのチャーシューは箸で持てないほどトロトロ。噛まずに解けていく感じで味も良い。また全般的に軟らかいつくりなので、クラゲのコリコリした食感はいいアクセントになっている。
総評すれば、ハイレベルで確かに旨いといえる。僕が食べた塩ラーメンの中では間違いなくトップクラスだ。
しかし、かなり贅沢な話だが、食べ進んで行くとスープの旨味が強すぎて飽きてくる。途中で酢橘でも搾って爽やかさをプラスできれば、最後まで飽きずに食べられるのに、なーんて勝手に思ってしまった。
強すぎる旨味も考え物かもしれないのだ。

蘭丸 門前仲町店
中でも有名なのが『こうかいぼう』で、過去に一度食べたことがあるが、豚骨の濃厚なスープに魚介の香りが強烈に効いていて非常に旨かったのを覚えている。
そしてその『こうかいぼう』と軒を並べるかのように、2軒隣には大島の人気店『蘭丸』の2号店がある。
あえて『こうかいぼう』のすぐそばに2号店を出したということは、味に自信があったからと勝手に想像してしまうが、せっかく門前仲町に来たので、ここはその勝手な想像が正しいか間違っているかを確かめに行くことにする。
駅から歩くこと約10分で到着。『こうかいぼう』の方には外で待っている客がいたが『蘭丸』にはなかった。

店内は落ち着いた色調でレトロな雰囲気。カウンター席の他に小上りもあり、けっこうなキャパがある。
とりあえず券売機で『蘭丸』の代表的メニュー「特性塩そば(850円)」の食券を買いカウンターに座る。しばし厨房内の店員さんの仕事ぶりを眺めていると、僕の一杯が見事な連携で作り上げられた。

ラーメン本通り美しい見た目である。
チャーシュー、ネギ、メンマ、卵といったお馴染みのトッピングのほか、ワカメ、クラゲ、桜海老まで入る豪華さだ。色とりどりで食欲をそそる。
琥珀色の澄んだスープの表面は多目の油膜で覆われているが、しつこくならないギリギリのラインに調整されている。スープはやや甘めで、あえて言うなら“和風バランス型”。大量の旨味成分がかなり複雑に絡み合っており、使われている素材の多さが伺える。
それにしても分厚い旨味の層だ。何をどうすればこんなに旨味を引き出せるのだろうか。
麺は中細でかなり加水率が高め。半透明でプリプリした食感であるが、もう少し固茹でのほうが好みだ。
トッピングのチャーシューは箸で持てないほどトロトロ。噛まずに解けていく感じで味も良い。また全般的に軟らかいつくりなので、クラゲのコリコリした食感はいいアクセントになっている。
総評すれば、ハイレベルで確かに旨いといえる。僕が食べた塩ラーメンの中では間違いなくトップクラスだ。
しかし、かなり贅沢な話だが、食べ進んで行くとスープの旨味が強すぎて飽きてくる。途中で酢橘でも搾って爽やかさをプラスできれば、最後まで飽きずに食べられるのに、なーんて勝手に思ってしまった。
強すぎる旨味も考え物かもしれないのだ。

蘭丸 門前仲町店
2007.04.15
18きっぷで食べ歩き“第3弾”小山編 (一品香)
佐野の『とかの』で極上の一杯を堪能したあと、電車に乗って再び小山駅に戻る。

佐野ラーメンにカテゴライズされるかどうかは不明だが、地元の人気店である『一品香』で2杯目のラーメンを食べるのだ。
現在再開発中である駅の東口から歩くこと10分で目的の店に到着。

午後1時半頃の到着で、混雑のピークは過ぎたであろうと思われたが、それでも駐車場は満車、店内には待ちの客もおり人気の高さをうかがわせる。
家族連れで賑わう店内はけっこう広く店員の数も多い。非常に活気に満ちたお店だ。
店内で5分ほど待ったところで、僕は一人という事もあり、先に待っていたグループを飛び越して空いたカウンター席に通される。こういうときにお独り様だと有利なのだ。
既に一杯食べてきたとは言えけっこうお腹に余裕があったので、「ラーメン(525円)」と、今回は「餃子3個(315円)」も食べることにし、注文したあとはいつも通り厨房を眺めながら出てくるのを待つ。
午前中に食べた『とかの』とは一転して、ここの店はハコが大きいので一度に10人前以上の大量の麺を茹で上げているのだが、大鍋に一斉投入した麺を平笊でちゃんと湯切りし、きちんと用意されたどんぶりの数通りに分けるところは職人技といえよう。
なんて感心していると僕のラーメンが出来上がる。

525円とは思えないかなりのボリュームだ。透き通ったスープに浸りきらないほど大量の麺、そしてデカイチャーシューとかなりパワフルなルックスだ。
麺は不規則な縮れがあり、うどんのようなモチモチとした食感。口一杯に頬張って歯ごたえを楽しむ。この麺は“つけ麺”で食べても相当旨いだろう。
スープは鶏ガラ、豚骨の動物系と思われ、透き通ってはいるがボディはしっかりとしていて、強烈な麺にも負けていない。
そしてなんといってもチャーシューが旨い!おそらく煮豚ではなく、ちゃんとローストされたものだと思われる。十分な厚さのチャーシューを噛むと、肉の旨味が溢れてくる。こんなに旨いならチャーシュー麺にしとけばよかった・・・。

またこの餃子もかなりの迫力。デカイというかズッシリ重い。通常のサイズの3倍はある。

一口ではとても食べられない大きさのそれは野菜中心の具で、大場の香が爽やかな一品。大量の具を支えるため皮は厚めで、モチモチとした食感。おそらく水餃子でもいける。
一人だったら3個(315円)で十分だと思うが、お得な5個(420円)もある。
ラーメン、餃子共に、味にもボリュームにも大満足で、地元で愛されている理由がわかる。これからも永く愛され続けていくことだろう。
店を出た後は満腹のお腹を抱えて電車で帰路に着く。
こうして3週にわたった“18きっぷで食べ歩き”も終了したのだった。

一品香

佐野ラーメンにカテゴライズされるかどうかは不明だが、地元の人気店である『一品香』で2杯目のラーメンを食べるのだ。
現在再開発中である駅の東口から歩くこと10分で目的の店に到着。

午後1時半頃の到着で、混雑のピークは過ぎたであろうと思われたが、それでも駐車場は満車、店内には待ちの客もおり人気の高さをうかがわせる。
家族連れで賑わう店内はけっこう広く店員の数も多い。非常に活気に満ちたお店だ。
店内で5分ほど待ったところで、僕は一人という事もあり、先に待っていたグループを飛び越して空いたカウンター席に通される。こういうときにお独り様だと有利なのだ。
既に一杯食べてきたとは言えけっこうお腹に余裕があったので、「ラーメン(525円)」と、今回は「餃子3個(315円)」も食べることにし、注文したあとはいつも通り厨房を眺めながら出てくるのを待つ。
午前中に食べた『とかの』とは一転して、ここの店はハコが大きいので一度に10人前以上の大量の麺を茹で上げているのだが、大鍋に一斉投入した麺を平笊でちゃんと湯切りし、きちんと用意されたどんぶりの数通りに分けるところは職人技といえよう。
なんて感心していると僕のラーメンが出来上がる。

525円とは思えないかなりのボリュームだ。透き通ったスープに浸りきらないほど大量の麺、そしてデカイチャーシューとかなりパワフルなルックスだ。
麺は不規則な縮れがあり、うどんのようなモチモチとした食感。口一杯に頬張って歯ごたえを楽しむ。この麺は“つけ麺”で食べても相当旨いだろう。
スープは鶏ガラ、豚骨の動物系と思われ、透き通ってはいるがボディはしっかりとしていて、強烈な麺にも負けていない。
そしてなんといってもチャーシューが旨い!おそらく煮豚ではなく、ちゃんとローストされたものだと思われる。十分な厚さのチャーシューを噛むと、肉の旨味が溢れてくる。こんなに旨いならチャーシュー麺にしとけばよかった・・・。

またこの餃子もかなりの迫力。デカイというかズッシリ重い。通常のサイズの3倍はある。

一口ではとても食べられない大きさのそれは野菜中心の具で、大場の香が爽やかな一品。大量の具を支えるため皮は厚めで、モチモチとした食感。おそらく水餃子でもいける。
一人だったら3個(315円)で十分だと思うが、お得な5個(420円)もある。
ラーメン、餃子共に、味にもボリュームにも大満足で、地元で愛されている理由がわかる。これからも永く愛され続けていくことだろう。
店を出た後は満腹のお腹を抱えて電車で帰路に着く。
こうして3週にわたった“18きっぷで食べ歩き”も終了したのだった。

一品香
2007.04.15
18きっぷで食べ歩き“第3弾”佐野編 (とかの)
『青春18きっぷ』も残すところあと1回分。
最後は未食の「佐野ラーメン」で締めくくることにする。
早起きして電車に乗り、東北本線(宇都宮線)の小山駅で両毛線に乗り換え、佐野駅で下車する。どうせ食べるなら本場で食べないと。

佐野ラーメンといえば、澄んだスープに“青竹打ち”の手打ち麺というスタイルで知られている。僕はまだ食べたことがないが、そのビジュアルから非常にシンプルであっさりとしたラーメンというイメージだ。首都圏ではなかなかこの手のラーメンは食べられないのではないだろうか?
今回訪問したのは数ある佐野ラーメンの店の中でも1、2を争うと思われる人気店の『とかの』だ。ネットの情報によると、麺、スープ、具とすべて手作りのため1日に80食しか出せず、2時間半位で閉店してしまう難関店らしい。
ということで、気合を入れて開店時間の40分前に店の前に到着したが、さすがにまだ待ってる人はいない。

それならということで15分ほど周辺を散歩して戻ると10人ほどの行列が。さすがは人気店だなぁと感心しながら列の最後尾に立つ。
そして期待に胸を躍らせて待つこと25分、定刻通り開店し本日1回転目の客として店内に入ることができた。
店内はカウンター6席、4人がけのテーブルが2つとやや狭め。
僕はこのあと他の店にも行こうと思っていたのでラーメン(550円)だけに留めたが、他の客はみんな餃子を注文している。どうも餃子と一緒に食べるのが流儀のようだ。
注文したあとはカウンター席から厨房内を覗く。
店内が不思議な静寂に包まれる中、立派なお髭のご主人が黙々とラーメンを作っておられる。
手打ちの麺は1度に茹でられる量は4人前くらいと少なめだが、茹で時間が1分程度とかなり短いのでそれほど待たずに提供される。

どうだろうか?この透き通ったスープ。これぞ“正統派佐野ラーメン”といったなんとも美しいプレゼンテーションだ。
特徴である透き通ったスープは、鶏ガラを中心に豚骨や昆布を加えたものだろう。煮干や鰹節などの魚の味や香りは見つけられない。
口に含むと、軟らかくふくよかな旨味が広がっていくが、塩味の角をやや残してあるため、味の輪郭がキリッと引き締まっている。これは絶妙なバランスだ!

もう一つの特徴である青竹打ちの麺は、加水率高めのプリプリした食感。手打ちらしく不規則に縮れており、啜ったときに唇に当たる感じや舌に触れる感じが独特でなんとも心地よい。
果たしてスープも麺も極上であった。
単なるあっさりではない、奥深い味わいに大感激し店を出る。すると店の外には40人ほどの大行列が出来上がっていた。それだけ待っても食べる価値のある一杯といえよう。

とかの
最後は未食の「佐野ラーメン」で締めくくることにする。
早起きして電車に乗り、東北本線(宇都宮線)の小山駅で両毛線に乗り換え、佐野駅で下車する。どうせ食べるなら本場で食べないと。

佐野ラーメンといえば、澄んだスープに“青竹打ち”の手打ち麺というスタイルで知られている。僕はまだ食べたことがないが、そのビジュアルから非常にシンプルであっさりとしたラーメンというイメージだ。首都圏ではなかなかこの手のラーメンは食べられないのではないだろうか?
今回訪問したのは数ある佐野ラーメンの店の中でも1、2を争うと思われる人気店の『とかの』だ。ネットの情報によると、麺、スープ、具とすべて手作りのため1日に80食しか出せず、2時間半位で閉店してしまう難関店らしい。
ということで、気合を入れて開店時間の40分前に店の前に到着したが、さすがにまだ待ってる人はいない。

それならということで15分ほど周辺を散歩して戻ると10人ほどの行列が。さすがは人気店だなぁと感心しながら列の最後尾に立つ。
そして期待に胸を躍らせて待つこと25分、定刻通り開店し本日1回転目の客として店内に入ることができた。
店内はカウンター6席、4人がけのテーブルが2つとやや狭め。
僕はこのあと他の店にも行こうと思っていたのでラーメン(550円)だけに留めたが、他の客はみんな餃子を注文している。どうも餃子と一緒に食べるのが流儀のようだ。
注文したあとはカウンター席から厨房内を覗く。
店内が不思議な静寂に包まれる中、立派なお髭のご主人が黙々とラーメンを作っておられる。
手打ちの麺は1度に茹でられる量は4人前くらいと少なめだが、茹で時間が1分程度とかなり短いのでそれほど待たずに提供される。

どうだろうか?この透き通ったスープ。これぞ“正統派佐野ラーメン”といったなんとも美しいプレゼンテーションだ。
特徴である透き通ったスープは、鶏ガラを中心に豚骨や昆布を加えたものだろう。煮干や鰹節などの魚の味や香りは見つけられない。
口に含むと、軟らかくふくよかな旨味が広がっていくが、塩味の角をやや残してあるため、味の輪郭がキリッと引き締まっている。これは絶妙なバランスだ!

もう一つの特徴である青竹打ちの麺は、加水率高めのプリプリした食感。手打ちらしく不規則に縮れており、啜ったときに唇に当たる感じや舌に触れる感じが独特でなんとも心地よい。
果たしてスープも麺も極上であった。
単なるあっさりではない、奥深い味わいに大感激し店を出る。すると店の外には40人ほどの大行列が出来上がっていた。それだけ待っても食べる価値のある一杯といえよう。

とかの
2007.04.11
18きっぷで食べ歩き“第2弾”富士宮編 (富士宮やきそば学会)
沼津港で立て続けに朝食と昼食を食べた後、バスで駅に戻り再び電車に乗り込む。
東海道線で新富士宮まで行き、そこから身延線に乗り換えて目指すは富士宮駅。その目的はただ一つ「富士宮やきそば」だ。
「富士宮やきそば」といえば、B級ご当地グルメの祭典『B−1グランプリ』で見事グランプリの栄冠に輝いたB級グルメのチャンピオンだ。なのでB級グルメ好きとしては是非とも現地で食しておく必要があったのだ。
余談だがそのとき2位だったのが僕の田舎の「横手やきそば」。無念・・・。

さて無事に駅に到着。
事前のネット調査では『うるおい亭』というお店が有名らしいことが分かったのだが、いかんせん駅からのアクセスが良くなかったので断念。代わりに(といっては申し訳ないが)『富士宮やきそば学会』のアンテナショップに行くことにする。
駅から歩くこと約10分、目的地のそばまで来ると大きな鳥居が現れた。

観光バスまで停まってるところをみるとけっこうな神社のようだ。桜も満開だし、せっかくだからちょっと立ち寄ることにする。


この日神社では偶然にも結婚式が執り行われていた。これも“紀香効果”か?なんて考えながら、見ず知らずの二人の結婚を大いに祝うことにする。
で、このときの花嫁さんがすごい美人で、僕たちと同じように偶然この神社に来ていた“外野”のおばちゃんたちは「お嫁さん綺麗ねぇ、あの人にはもったいないわね」などと、口々に勝手なことをのたまっていた。
東海道線で新富士宮まで行き、そこから身延線に乗り換えて目指すは富士宮駅。その目的はただ一つ「富士宮やきそば」だ。
「富士宮やきそば」といえば、B級ご当地グルメの祭典『B−1グランプリ』で見事グランプリの栄冠に輝いたB級グルメのチャンピオンだ。なのでB級グルメ好きとしては是非とも現地で食しておく必要があったのだ。
余談だがそのとき2位だったのが僕の田舎の「横手やきそば」。無念・・・。

さて無事に駅に到着。
事前のネット調査では『うるおい亭』というお店が有名らしいことが分かったのだが、いかんせん駅からのアクセスが良くなかったので断念。代わりに(といっては申し訳ないが)『富士宮やきそば学会』のアンテナショップに行くことにする。
駅から歩くこと約10分、目的地のそばまで来ると大きな鳥居が現れた。

観光バスまで停まってるところをみるとけっこうな神社のようだ。桜も満開だし、せっかくだからちょっと立ち寄ることにする。


この日神社では偶然にも結婚式が執り行われていた。これも“紀香効果”か?なんて考えながら、見ず知らずの二人の結婚を大いに祝うことにする。
で、このときの花嫁さんがすごい美人で、僕たちと同じように偶然この神社に来ていた“外野”のおばちゃんたちは「お嫁さん綺麗ねぇ、あの人にはもったいないわね」などと、口々に勝手なことをのたまっていた。
2007.04.08
18きっぷで食べ歩き“第2弾” 沼津編その2 (どんむす)
沼津港の『丸天』で遅めの朝ごはんを食べた後、漁港内の土産物屋を冷やかして回りながら時間を潰す。
なんで時間を潰すかといえば、もう1軒行きたいお店があるから。せっかく来たんだからハシゴしない手はないのだ。
開店時間の11時になったところでお店の前へ。『丸天』を出てから30分くらいしか経っていないが、ここで早めの昼ごはんを食べることにする。

この『どんむす』というお店、旅行ガイド誌に載っていた「海鮮丼」の見た目がゴージャスだったので、是非とも食べてみたくなってしまったのだ。
来てみてわかったことなのだが、ついこの間テレビ番組の収録で、美川憲一と桜塚やっくんが来たらしく、店頭にそのときの写真が飾ってあった。
店内はゆったりとした席の配置で観光地の飲食店らしからぬ雰囲気。
開店間もないこともあって客の数は僕たちの他に2組しかおらず、非常に静かだ。
早速「海鮮丼(1980円)」を注文するが、若干食べきれるか不安になる。
しかしそんな不安をよそに派手な見た目の「海鮮丼」はやてくるのだった。

確かにコレだ!
マグロ、鯛、サーモン、甘エビ、カニ、ネギトロ、生シラス、アジのたたきと盛りだくさん!!
うーんスゴイ!と思ったのもつかの間、アレ・・・?刺身の下に大量の大根のツマが・・・。見た目のボリューム感の正体はコレだったのか・・・。
よく見ると刺身自体も、鮮度については申し分ないがランクとしては並であり、1980円は割高な気がしてくる。
そして何より大根のツマが食べづらい上にお腹に溜まる。よけるための皿を一緒に持ってくるわけでもなく、食べる側のことを考えているとは思えない。威勢よく反り返っているアジの骨も、見た目こそ派手でいいが邪魔なことこの上ない。
結局魚を食べに来たのか大根を食べに来たのかわからなくなるほどで、なんとも不満が残ってしまった。コレではいくらいい魚を使っても無駄に終わってしまう気がする。
まあ2軒目ということもあり、空腹だったらもう少し違ったのかもしれないが、料理は食べてみないと分からないもんだとあらためて思い知ったのだ。

どんむす
なんで時間を潰すかといえば、もう1軒行きたいお店があるから。せっかく来たんだからハシゴしない手はないのだ。
開店時間の11時になったところでお店の前へ。『丸天』を出てから30分くらいしか経っていないが、ここで早めの昼ごはんを食べることにする。

この『どんむす』というお店、旅行ガイド誌に載っていた「海鮮丼」の見た目がゴージャスだったので、是非とも食べてみたくなってしまったのだ。
来てみてわかったことなのだが、ついこの間テレビ番組の収録で、美川憲一と桜塚やっくんが来たらしく、店頭にそのときの写真が飾ってあった。
店内はゆったりとした席の配置で観光地の飲食店らしからぬ雰囲気。
開店間もないこともあって客の数は僕たちの他に2組しかおらず、非常に静かだ。
早速「海鮮丼(1980円)」を注文するが、若干食べきれるか不安になる。
しかしそんな不安をよそに派手な見た目の「海鮮丼」はやてくるのだった。

確かにコレだ!
マグロ、鯛、サーモン、甘エビ、カニ、ネギトロ、生シラス、アジのたたきと盛りだくさん!!
うーんスゴイ!と思ったのもつかの間、アレ・・・?刺身の下に大量の大根のツマが・・・。見た目のボリューム感の正体はコレだったのか・・・。
よく見ると刺身自体も、鮮度については申し分ないがランクとしては並であり、1980円は割高な気がしてくる。
そして何より大根のツマが食べづらい上にお腹に溜まる。よけるための皿を一緒に持ってくるわけでもなく、食べる側のことを考えているとは思えない。威勢よく反り返っているアジの骨も、見た目こそ派手でいいが邪魔なことこの上ない。
結局魚を食べに来たのか大根を食べに来たのかわからなくなるほどで、なんとも不満が残ってしまった。コレではいくらいい魚を使っても無駄に終わってしまう気がする。
まあ2軒目ということもあり、空腹だったらもう少し違ったのかもしれないが、料理は食べてみないと分からないもんだとあらためて思い知ったのだ。

どんむす
2007.04.03
18きっぷで食べ歩き“第2弾” 沼津編 (魚河岸 丸天)
先週の宇都宮に続き、『青春18きっぷ』で今度は沼津にやってきた。

沼津に来た目的はストレートに“魚”。ということでバスに乗って沼津港に向かう。
沼津港には魚市場の他多くの飲食店があり、漁港の飲食店らしく魚料理を楽しむことができる。

頑張って早起きしたおかげで10時頃に到着したのだが、昼ごはんにはまだ早いということもあって飲食店街はまだまだ閑散としている。
僕たちは起きてからまだ食事をしていなかったので、遅めの朝ごはんを食べるため沼津港の飲食店の中で一番の人気店『丸天』に向かう。

昼時は行列必至らしいが、半端な時間のおかげですんなりと店に入れる。
店内はかなりのキャパがあり、奥にはお座敷もありそうだ。席の大半はすでに埋まっており、従業員のおばちゃんたちが忙しそうに歩き回っている。
今日は「いくらうにぶつ丼(1450円)」と、この店の名物である「かき揚げ(840円)」、そして「トロすきみ軍艦巻(630円)」を食べようと事前に決めてきたのだが、時間が早すぎたようで軍艦巻はまだ用意できないと断られてしまう・・・無念・・・。

「いくらうにぶつ丼」はその名の通りイクラとウニとマグロのブツ切りが乗ったどんぶりだ。けっこうなボリュームで、その上カニ汁も付くからお得だ。
ネタに関しては飛び抜けていい物を使っているわけではないが、十分美味しく値段以上の満足感がある。

一方「かき揚げ」は驚愕の形状。350ml缶よりやや大きい円筒形で、“名物”といわれる理由も分かる。
立てたままでは食べにくいので倒してから箸で切り崩していくのだが、サクサクといい音がする。よくもまあこんな形のものをサックリ揚げられるもんだ。

分布にやや偏りがあったものの小海老なども入っており、天ぷらとしても普通に旨い。ただ一人で食べるにはデカ過ぎるので注意が必要だ。
揚げ物ありの朝ごはんらしからぬ朝ごはんだったが、どちらも美味しく遠出した甲斐ありだ。
他にも「まぐろのテール シチュー風煮込み(1260円)」等の気になるメニューも豊富なので、機会があればまた来たいお店だ。
ちなみにお昼時はこんな感じ。

並ばずに入るなら10時半までかも。

魚河岸 丸天

沼津に来た目的はストレートに“魚”。ということでバスに乗って沼津港に向かう。
沼津港には魚市場の他多くの飲食店があり、漁港の飲食店らしく魚料理を楽しむことができる。

頑張って早起きしたおかげで10時頃に到着したのだが、昼ごはんにはまだ早いということもあって飲食店街はまだまだ閑散としている。
僕たちは起きてからまだ食事をしていなかったので、遅めの朝ごはんを食べるため沼津港の飲食店の中で一番の人気店『丸天』に向かう。

昼時は行列必至らしいが、半端な時間のおかげですんなりと店に入れる。
店内はかなりのキャパがあり、奥にはお座敷もありそうだ。席の大半はすでに埋まっており、従業員のおばちゃんたちが忙しそうに歩き回っている。
今日は「いくらうにぶつ丼(1450円)」と、この店の名物である「かき揚げ(840円)」、そして「トロすきみ軍艦巻(630円)」を食べようと事前に決めてきたのだが、時間が早すぎたようで軍艦巻はまだ用意できないと断られてしまう・・・無念・・・。

「いくらうにぶつ丼」はその名の通りイクラとウニとマグロのブツ切りが乗ったどんぶりだ。けっこうなボリュームで、その上カニ汁も付くからお得だ。
ネタに関しては飛び抜けていい物を使っているわけではないが、十分美味しく値段以上の満足感がある。

一方「かき揚げ」は驚愕の形状。350ml缶よりやや大きい円筒形で、“名物”といわれる理由も分かる。
立てたままでは食べにくいので倒してから箸で切り崩していくのだが、サクサクといい音がする。よくもまあこんな形のものをサックリ揚げられるもんだ。

分布にやや偏りがあったものの小海老なども入っており、天ぷらとしても普通に旨い。ただ一人で食べるにはデカ過ぎるので注意が必要だ。
揚げ物ありの朝ごはんらしからぬ朝ごはんだったが、どちらも美味しく遠出した甲斐ありだ。
他にも「まぐろのテール シチュー風煮込み(1260円)」等の気になるメニューも豊富なので、機会があればまた来たいお店だ。
ちなみにお昼時はこんな感じ。

並ばずに入るなら10時半までかも。

魚河岸 丸天
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