“おばあちゃんの原宿”巣鴨といっても、賑わっているのは地蔵通り商店街の、さらにJR巣鴨駅寄りの一画くらいなもので、地蔵通り商店街を都電荒川線庚申塚駅の方に行くにつれて、商店街は続いていても、人通りはまばらになってくる。

そんな庚申塚だが、ここにはかなり有名な餃子店の『ファイト餃子』がある。
ご年配の方々にとっては餃子自体ヘビーだが、さらに輪をかけてヘビーな餃子を食べられる、巣鴨に似つかわしくないお店なのだ。

2007_12_13ファイト餃子01

平日のということもあって、昼なのにすんなり店内に入ることが出来たが、B級グルメ界ではかなり知られた店なので、休日には行列が出来たりすることもあるのだ。

店内に入るまでは、焼餃子と、季節もので以前来た時に食べられなかった水餃子を食べようと思っていたのだが、残念なことに水餃子はメニューから消えてしまっていた。・・・無念。
しょうがないので「焼き餃子定食10コ(730円)」をオーダーする。
10コというのは餃子の数で、同じ定食でも15コ(930円)もある。

ここの餃子は形状が通常の餃子と大きく異なり、そのため調理法も独特なのだが、焼き上がりに15分くらいかかるので、タイミングが悪ければ結構待たなければならない。
今回は運よく先客の注文に合わせて焼いた餃子の焼き上がりと重なったので、ほとんど待つことなく定食にありつくことが出来た。

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奥のキツネ色した丸っこいヤツが餃子で、みんな仲良く結合しているが、この店ではコレが仕様です。

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餃子と言われなければおおよそ餃子とは思えない姿だが、味は紛れもなく餃子だ。
皮はかなり厚めで、しかも硬い。
鍋に敷き詰められた後、ひたひたの湯で茹でられ、その湯を捨てて餃子が隠れるほど油を投入し、キツネ色になるまで揚げ焼きされた結果が、この独特の形体というわけだ。

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一つが結構デカイので、ガブリと噛み付くと、高温の油によって硬くなった皮に歯が当たる感覚が伝わってくる。
皮は用意には破れず、上の歯によって押し下げられた皮と、下の歯によって押し上げられた皮がぶつかり、ついに行き場を無くしたと思われた頃にムチンッという感じで噛み切れる。ホントに自分は何を食ってるのだろうか?という気がするほど変わった食感だが、中の餡は至って普通。美味しさもフツー。
なので、ここの餃子は餡よりもむしろ皮を食うタイプと言っておいた方がいいかも知れない。

まあ一度試す価値のある食感なのだ。




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ファイト餃子


2007.12.22 【お知らせ】
前エントリーでご報告しておりました件ですが、盗難に遭っておりました私の荷物は、財布を除いて発見されました。携帯電話も無事に帰って参りましたので、ここにご報告させていただきます。

ご友人の皆様には大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳なく思っております。
今後このようなことが起こらないように努めさせていただきますので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

当ブログをご覧頂いておりますご友人の方々、いつもありがとうございます。

実は私、今日、置き引きの被害に遭いまして、バックごと財布やら携帯やらを紛失してしまいました。
私の危機管理の甘さから、連絡先やアドレスなどのバックアップは取っていなかったため、携帯の紛失により、こちらから皆さんに連絡を取るすべは断たれてしまいました。
それと同時に、皆さんの電話番号やアドレスなどを、図らずも漏洩する形になってしまい、大変申し訳なく思っております。

現在、私の携帯は利用停止にしておりますが、近日中に電話番号、メールアドレスを変更せずに復旧させる予定です。
その際は、また当ブログにて復旧のお知らせを致しますが、その後皆様におかれましては、私のアドレスにメールの送信を賜りたく、お願い申し上げる次第でございます。

皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご容赦下さいますよう重ねてお願い申し上げます。


僕にとっては大江戸線と中央線の乗換駅でしかない東中野も、降りてみるとけっこうお店が多くて驚く。駅から早稲田通りへ抜ける商店街も意外と活気があり、なかなか住みやすそうな街だ。

商店街は早稲田通りにぶつかったところで終わるが、ちょうどそこでデカイ看板が目に飛び込んでくる。何かと思ったらラーメン店で、しかも結構新しい。店構えと規模から考えると、どこかの外食産業の資本が入っているような気がしないでもないが、旨そうな予感がするので入ることにする。

2007_12_06瀧本軒01

店内はカウンターのみだが、カウンターに奥行きがあり、座席の後ろにも十分な空間があるのでゆったり座れる。

店頭や店内の張り紙を見ると、どうやら「つけめん」をパワープッシュしているようなのでここは素直に乗っかる。
つけめんは麺の量によって価格が変わるので、麺の量が320gの「特製つけ麺“大”(780円)」をオーダー。
ちなみに“小”は160gで680円、“中”は240gで730円、“特大”は480gで830円となっている。
更に、つけ汁と麺の種類も選ぶ仕組みになっていて、“鰹出汁の平打麺”か、“豚骨魚介の太麺”のどちらかを選ばなければならないが、今回は豚骨魚介の太麺にする。

人それぞれ好みが違うので、アレコレ選べるのはいいのかもしれないが、それはそれで面倒なのであまり好きではない。何より「俺はこの味で勝負するんだあ!!」みたいな意気込みを感じたいのだが、そう思う僕はもう古臭いのだろうか・・・。

さて、肝心の「特製つけめん」はというと、昨今のスタンダードともいうべきルックスだ。

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濃度が高めの豚骨魚介スープのつけ汁は、注文のたびに小鍋で加熱する“小鍋系”で、風味を損なうことなくアツアツで提供することが出来る。きっちり魚粉も添加され抜け目はない。

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麺はしっかり太麺で且つ緩く縮れている。麺の色がくすんで見えるのは、照明のせいなのか、それとも全粒粉を使っているからなのかはわからない。

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甘さや酸味が控えめのつけ汁は普通に旨いし、麺も期待通り歯ごたえがしっかりしていて優秀だ。
でも、目新しさも、コレといった売りもないので、イマイチ面白みにかけるというか気持ちにフックしてこない。
“いいとこどり”のハズがかえって“平凡”になってしまっては、乱立するラーメン店の中で生き残るのは至難の業に違いないのだ。




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東京中華そば 瀧本軒

東京には“ラーメン激戦区”と呼ばれる街があちらこちらにあるが、中でも高田馬場は最激戦区と言っても過言ではないだろう。
仕事で高田馬場に来るたびにどこに行こうか迷ってしまうが、その日は当初予定していた『二代目海老そば けいすけ』から、偶然発見した『麺屋RYOMA』に方向転換する結果になった。


高田馬場駅から、早稲田通りを東西線早稲田駅方面に10分くらい歩いたところで、美味しそうなラーメンの写真が貼られた看板が目に留まり、店内を覗いてみると中で待っている客もいるではないか。
こういう偶然の出会いを大切にしないと、ということでドアを開けて店内へ。

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ジャズが流れるお洒落な店内は、ラーメン店ではなくまるでカフェのようで、女性同士でも気兼ねなく入れそうだ。
たびたびマスコミにも登場しているらしく、そのためか客の入りもよく、重ねて昼時と言うこともあり店内で少し待ってから席に着く。

オーダーは外の看板に貼りだしてあった「鶏チャーシューラーメン塩味(930円)」。ラーメンはすべて塩か塩鰹の2つの味から選ぶスタイルになっていて、塩鰹の方が若干高い。また、麺も細麺と太麺から選べ、今回は細麺をチョイス。
結構強気な価格設定だが、これは自信の表れと取っておく。
ちなみにランチタイムはサービスでライスが付くので、遠慮なく頂く。

その後メニューの裏を見て分かったことだが、ここ高田馬場は2号店で、本店は新井薬師にあるようだ。

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それにしても客の回転が途切れない。以外と高齢の方も多く、女性の比率も高い。こういうラーメン店も必要だな、うんうん、なんて独り納得していると、オーダーしたラーメンが出来上がる。

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まさに看板通りの、女性的な、麗しいプレゼンテーション!
見た目は文句無しに美味しいそうだ。

スープはあっさり目の、上品な鶏白湯といった感じで、鶏が前面に出た構成。鶏の臭みは皆無で、鶏の下処理と炊き方に気を使っている様子が窺える。ただ、それ自体は普通に美味しいといった程度。

一方トッピングのトリチャーシューは絶品!!
部位としては胸肉を使っていると思われ、中はレアに近い火の通り。鶏の生ハムと言った方がイメージしやすいかもしれない。おそらくラーメンにのせる前はレア状態で、その後ラーメンの熱でギリギリ火が通ったくらいだろう。
だから噛むとしっとりとしていて、まるで鶏刺しを食べているような、鶏の筋肉の弾力を歯に感じることが出来る。そして鶏の風味を殺さない程度に塩気が入っており、鶏本来のの旨味と相まって、ラーメンのトッピングの域を超えた珠玉の味わいとなっている。
まあコレが食べてみたくてラーメンに930円出したわけで、しっかり納得させられたというか、それ以上の感動が得られたのでむしろお得感さえあった。

ラーメンの美味しさというより、トッピングの美味しさが際立ちすぎた一杯だったが、高田馬場のレベルの高さを再確認するには十分だったのだ。




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麺屋 RYOMA

その日の仕事の現場は北与野駅。

さいたまスーパーアリーナなんかにも近いこちらの駅前は、国道16号が通っているくらいでこれといった商業施設も無く、自動車の交通量こそ多いが人通りはまばら。
そんな北与野駅の南口のロータリーに面するところに『六天閣』というラーメン店がある。

2007_11_27六天閣01

マスコミでも紹介されたことがあるようで、店内に記事のコピーが貼り出されている。

店内はカウンター、テーブル合わせて20席はあり、雑誌で紹介されたせいかどうかはわからないが客は多い。それを店主一人で切り盛りしている(たまたまかもしれないけど)。

次々と注文が入るが、特にオーダーを伝票に書くでもなく、店主はいたってマイペースで、鼻歌を歌いながらどんどん注文を捌いて行く。

僕が食べたのは店主の“おすすめ”らしい「六味ラーメン(650円)」。

2007_11_27六天閣02

器も結構凝っているし、カイワレや白髪ネギ、穂先メンマなんかをトッピングとして利用しているので、綺麗に盛り付けさえすればいい顔になるのだが、そうはなっていないところに調理の慌しさが現れている。

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スープは動物系と節系の出汁を合わせたもので、表面にはうっすら油膜が張っており、見た目よりコッテリ感がある。鼻歌を歌いながら作ったわりにはそこそこ旨いが、節系の出汁にはやや雑味が感じられる。

また、麺は特注らしいのだが評価は並。

トータル的に可も無く不可も無くといったところだが、北与野駅周辺では貴重な飲食店には違いないのだ。



2007_11_27六天閣04

名代らーめん 六天閣

横浜の鶴見にやってきた。

JRと京急2つの線が乗り入れているそこそこ大きい街だ。

前日のリサーチで『麺バカ息子』という変わった名前のラーメン店を発見したので、昼はそこで食べる。

京急鶴見駅から徒歩2分弱。どことなくピンクな感じの通りを抜けたところにその店はある。

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駅には近いが決して目立つ立地ではなく、カウンターだけの小さな店で、開店してまだ日も浅い。しかしここの「つけ麺」がネットでなかなか評判が良く、けっこう期待出来そうなのだ。

テーブルには調味料の他魚粉(この店では魚削りと呼ぶ)が置いてあり、魚介風味を補強することも可能。魚粉好きなのでこれは嬉しい。

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また目の前の張り紙を見ると・・・。

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やたらと海苔について触れているが、これは出来上がった「つけ麺」を見ると合点が行く。

で、これがその「バカつけ麺(700円)」だ。

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なんとデフォルトで大判1枚海苔が付いてくる。

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そこいらの海苔トッピングよりもおそらく海苔の量が多い。インパクトはあるが、海苔好きでなければあまり嬉しくないし、なにより食べ辛い。

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麺は細麺と太麺が選べ、今回は太麺をチョイス。但し、この店の細麺は一般的な太麺ほどあるため、太麺となると超極太、うどんと同じくらいの太さになる。

そして、そのマッチョな極太麺を受け止めるのが、豚骨と魚介のダブルスープのつけ汁。
麺に負けないように濃度も高めで、バランスも良い。豚骨魚介スープとしてはかなり旨い部類に入ると思う。

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このつけ汁に魚粉とデカイ海苔をちぎって入れ、極太麺を浸し、ワシワシと掻き込む。麺が太すぎてもう啜るとか言うレベルではない。しかも歯ごたえも屈強で顎が疲れる。

しっかり咀嚼して麺を食べ終えたら、スープ割りで締める。
スープは和風と豚骨のどちらかを選べるが、今回は和風を選んで、すっきりスープを堪能。珍しく完飲し、最後まで楽しんだ。

バカみたいな麺だったが旨いので良し!
これからも麺バカっぷりを貫いてもらいたい。



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麺バカ息子

久々に同郷の仲間と飲むべくやってきたのは四谷。

新宿通りを四谷三丁目方面に10分ほど行ったところにある『萬屋おかげさん』という店が本日の会場だ。

2007_11_24萬屋おかげさん01

友達の紹介で初の訪問。店はビルの地下1階で、大きな看板を出しているわけでもないから、知らなければ素通りしてしまいそうだ。

「何を食べても旨い」「日本酒の品揃えが凄い」というふれこみでこの日を心待ちにしていたところに、『大人の週末』の12月号の“上等な居酒屋”という特集記事の中で紹介されているのを見て、期待がピークに達したところでの訪問となった。

2007_11_24萬屋おかげさん02

けっこう狭い店内は、予約していた僕達の席を除きすべて埋まっていて、皆ゆったりと酒と料理を楽しんでいる。客の年齢層はやや高めで、アンダー30歳は僕達だけのようだ。

今日は最初から最後まで日本酒で通すと決めていたので、というかそうしないともったいないので、神奈川の「天青」からスタートする。

2007_11_24萬屋おかげさん03

今日のメンバーで日本酒を飲むのは僕だけなので、酒の美味しさを分かち合えないのがちょっと悲しい・・・。注ぎつ注がれつ飲みたいところだが、そうも行かないのでグラスで飲む。