常磐線の松戸駅周辺にはけっこういいラーメン店が揃っていて、どこに行こうか迷ってしまうのだが、最近血中の“二郎値”低下に伴い、ちょっと禁断症状が出始めてきたので、久々に『二郎』を食べることにする。

松戸の二郎は駅から徒歩5分ほどのところにある。
実はこの店、僕が二郎にハマッたきっかけの店なのだが、かれこれ3年ぶりくらいの訪問になる。

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店構えも変わっていないし、強面の主人も相変わらず怖いお顔をしていらっしゃる。

店内には殺伐とした静けさが漂っており、ひばりヶ丘の二郎をホームとする僕は変な緊張感を覚えてしまう。しかしこの雰囲気こそ本来の二郎の雰囲気なのだ。

今回は久々の“松二郎”なので、奮発して「ぶたダブル(800円)」にし、胃袋と相談してトッピングはノーマルにする。ヤサイコール無しは久しぶりだ。

そして3年ぶりに再会する松二郎は、二郎らしい迫力に溢れたものだった。

2007_06_14松二郎02

ゴロゴロ入ったブタは、10枚というより10個と言った方が的確なブロック状で、土砂崩れを起こしたかのような盛り付けも荒々しくてイイ。

スープは非乳化のカネシが立ったタイプで、作る行程を見ていて予想はしていたが、以前より濃度が下がったように思える。
以前は寸胴からスープを掬い取るのに、中に入った豚ガラや背脂等を平ザルで寄せながらでないと掬い取れないほどギッシリ材料が詰まっていたいたが、今はそんなことはないようで、当然濃度は下がって然りだ。でも特に薄いと言うわけではないし、最後にザルで漉した背脂が入るので、コッテリ感は十分。しっかり旨い!

麺も太くてゴワついた二郎らしい麺。持ち上げるのに苦労するほど重く、量も多めだ。

そして何と言ってもこのブタ。

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おそらく腕肉と思われるブタは、脂を一切削ぎ落とさない正統派。味の沁み込みも丁度良く、箸では持てないほどホロホロに煮込まれている。
ガブリと噛み付くと、口の中でとろけていく。これは相当旨い!!

ウメッ!ウメッ!!ウメッ!!!とその後も快調に食べていたが、半分を過ぎた辺りでもうお腹一杯状態になる。ヤサイコールしなくて良かった・・・。

麺は何とか食べたが、さっきまでウメッ!ウメッ!って食べてたゴロゴロのブタが、ここに来て牙を剥く。
口に含んでも咀嚼する回数が増えるだけで、なかなか飲み込めない。そうやってモグモグしているうちにブタはツナみたいな食感に変わってくる。おまけに何とか飲み込もうとして食道が開いた瞬間、内圧で食べたものが帰って来ようとする。まったく油断できない。

ダブルにしたことを後悔してみたり、無理せず残そうかとも思ったが、ジロリアンの端くれとして残すなんて言語道断。軟弱極まりないことだと自分を奮い立たせる。
そして戻ってこようとする奴等をなだめすかしながらギリギリ完食し、松二郎との再会は幕を閉じたのだった。

僕も食が細くなったなぁ・・・。




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ラーメン二郎 松戸駅前店

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