宇都宮と言えば餃子、餃子と言えば宇都宮。

その餃子都市宇都宮にある『正嗣』は、僕の、餃子という一料理に対する評価を見事に覆した名店中の名店だ。県内にいくつか店舗があるようだが、僕が以前食べたのは宮島本店で、今回食べるにしてもやっぱり本店以外は考えられないのだ。

ただ営業開始時間がアバウトなところがたまにキズで、ネットで調べると14時からということになっているが、以前行ったときはもっと早い時間に開いたと記憶している。
なので、自分の記憶を信じて13時少し前に宇都宮に到着し、13時10分頃に店の前に来て見るともう行列が・・・。しかも店開いてるし・・・。

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多少の行列は覚悟の上だったから、気を取り直して列に加わる。

その後順調に客が回転し、体が冷え切る前に店の中に入る事ができた。
オーダーは外で待っているうちにお店の兄ちゃんが取りに来てくれていたので、席についてからもそんなに待たされない。非常にいい感じだ。

まずは「水餃子」から到着。

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使われている餃子は焼餃子と同じもの。どんぶりに入っているスープも餃子の茹で汁で、一切味付けはされていないから、卓上の醤油、酢、自家製ラー油で好みの味付けをする。ポイントは醤油はほんの少量にする事くらいか。

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これをスープ代わりに「焼餃子を」食べる。

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なんと美しい山脈だろうか。
これで3人前。「水餃子」を合わせると4人前だが、問題なく食べれるほどウマイので心配は要らない。

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餃子の底だけがパリッと焼かれ、他はしっとり。何も付けずにそのまま食べるのが最高に旨い!

一方「水餃子」はトゥルンとした滑らかな触感で、口に含むとアツアツのフワフワだ。元が同じとは思えないほど味の表情が違う。
「水餃子」はスッキリと端正な感じで、「焼餃子」には力強さが加わる。

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中はあくまでも野菜中心で、肉の量は少ないのだが、もの凄い旨味に満ち溢れている。
使われている野菜が白菜かキャベツかは不明だが、どちらにしても寒さによって甘味が増し、餃子の味をワンランク上に押し上げている。そう、間違いなく餃子の旬は冬だ!
そして、『正嗣』の餃子の特徴的なところは生姜が強めに効いていること。この生姜がパンチを与え、後味のキレを良くし、次、また次と、立て続けに餃子を口に運ばせるのだ。

4人前をあっという間に食べ、これで680円(1人前170円)という価格も魅力で、もう安すぎて申し訳ないくらいだ。

帰りに冷凍餃子を5箱(1箱30個入り800円)買い、クール便で家に送ってもらう。
これでしばらくは、食べたい時に家でも『正嗣』の餃子が食べられるのだ。


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